会社(事業系・法人)ではじめて粗大ゴミ(産業廃棄物)を捨てる時に読むガイドサイト【東京23区】

病院・クリニックなどから出るごみを捨てる際のポイント

一般的な事業者のごみは、「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2種に分類されますが、病院やクリニック・医学研究機関などの医療関係機関等から出るごみは、さらに「感染性廃棄物」と「非感染性廃棄物」に分けなくてはなりません。

特に感染性廃棄物は特別管理廃棄物に分類され、普通の廃棄物と比べて高い基準での処理が求められています。知らずに普通のごみと一緒に出してしまい、それが原因で第三者などに人的被害を及ぼしてしまった場合には、かなり厳しい法的罰則を受けてしまうと理解しておきましょう。

感染性廃棄物とは

感染性廃棄物とは、人が感染するおそれのある病原体が含まれていたり、付着している廃棄物、またはおそれのある廃棄物を指し、付着などにより感染の危険性が高いため、取り扱う業者側にも注意が必要です。

一般的な例として、以下のようなものがあげられています。

・注射針、針付注射器、メス、アンプル・ガイドワイヤー・シース
・輸血セット、輸液ルート
・血液・体液・組織および病原微生物等の付着した試験管やシャーレやガラス片
・血液・体液が付着したシリンジ、手袋、ガーゼ等
・透析器具
・HIV、MRSA、多剤耐性緑膿菌などの感染症患者に使用した器材等
・手術室、ICUにおいて治療や検査等に使用された器材等
・病原体の検査等に用いられた試験器具
・紙オムツ(感染性胃腸炎等)
また、下記については「感染性廃棄物」と同等の扱いをされています。
・外見上血液と見分けがつかない輸血用血液製剤等
・血液等が付着していない鋭利なもの(破損したガラスくず等を含む。)
・医師等が感染性の恐れがあると判断したもの

発生した廃棄物が、感染性廃棄物にあたるか否かは、「感染性廃棄物判断のフロー」(環境省「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル」(平成30年3月))を使って判断します。

(注) 次の廃棄物も感染性廃棄物と同等の取扱いとする。
・外見上血液と見分けがつかない輸血用血液製剤等
・血液等が付着していない鋭利なもの(破損したガラスくず等を含む。)
(注1) ホルマリン漬臓器等を含む。
(注2) 病原微生物に関連した試験、検査等に使用した培地、実験動物の死体、試験管、シャー
レ等
(注3) 医療器材としての注射針、メス、破損したアンプル・バイヤル等
(注4) 感染症法により入院措置が講ぜられる一類、二類感染症、新型インフルエンザ等感染
症、指定感染症及び新感染症の病床
(注5) 医療器材(注射針、メス、ガラスくず等)、ディスポーザブルの医療器材(ピンセット、
注射器、カテーテル類、透析等回路、輸液点滴セット、手袋、血液バック、リネン類
等)、衛生材料(ガーゼ、脱脂綿等)、紙おむつ、標本(検体標本)等
なお、インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)
伝染性紅班、レジオネラ症等の患者の紙おむつ(参考1参照)は、血液等が付着していな
ければ感染性廃棄物ではない。
(注6) 感染性・非感染性のいずれかであるかは、通常はこのフローで判断が可能であるが、こ
のフローで判断できないものについては、医師等(医師、歯科医師及び獣医師)により、
感染のおそれがあると判断される場合は感染性廃棄物とする。

感染性廃棄物のごみの捨て方について

1.決して外部に漏れない容器に密閉して捨てましょう

感染性廃棄物は、排出された時点で専用の容器に直接分別し、以下のポイントを必ず守り、外部に漏らさないようにしましょう。

◎液状又は泥状のもの
血液等の液状又は泥状のものは、廃液等が漏洩しない密閉容器を使用します。

◎固形状のもの
血液が付着したガーゼ等の固形状のものは、丈夫なプラスチック袋を二重にして使用するか、堅牢な容器を使用します。

◎鋭利なもの、分別排出が困難なもの
注射針、メス等の鋭利なものは、金属製、プラスチック製等の耐貫通性のある堅牢な容器を使用します。
分別排出が困難なものもこちらに分類します。

それぞれの容器には感染性廃棄物であることが見て判断できるよう、専用のマークが定められています。

2.運搬されるまでの保管方法に留意しましょう

状態に応じて分別し、密閉した感染性廃棄物を安全に保管するためのポイントを守りましょう。

・周囲に囲いを設ける
・関係者以外がみだりに立ち入れないような場所に保管する
・ねずみ、蚊、はえその他の害虫が発生しないようにする
・他の廃棄物等が混入しないように仕切りを設けたり明確に区別する
・見やすい箇所に取扱注意の表示を大きく明確に取り付ける

3.許可をもった専門業者に委託しましょう

感染性廃棄物の運搬・処理においては、特別管理廃棄物の許可をもった業者のみ取り扱うことができます。
一般廃棄物の普通ごみや、通常の産業廃棄物許可のみだと取扱ができませんので注意しましょう。
当サイトでは病院・クリニック・診療所のごみの相談も受付けております。
業者をお探しの方はお気軽にご相談ください。

お見積もり無料! 24時間受付中

美容院の事業者が自ら粗大ゴミを捨てる際の3つのポイント


一般的に理容・美容院のリニューアルや閉店に伴う設備類の撤去・廃棄は、店舗内装解体業者に一任することが多く、解体業務に伴い排出される廃棄物は、解体業者の廃棄物と見なされます。

しかし、廃棄コストを抑えるために、理容・美容院の事業者さんが自らカット椅子、ミラー、デジタルパーマ機、シャンプー台などの什器・備品を廃棄する場合は、事業者さんの廃棄物となるため、いろいろと注意が必要です。

では、廃棄に伴い気を付けることとは?

理容・美容院から出る「粗大ゴミ」の処分方法


美容院や理容室、ヘアサロンなどから出る粗大ゴミは、どのように処分したら良いのでしょうか?

一般家庭のように、自治体に手数料を払って引き取ってもらえるのでしょうか?

先に述べた通り、美容院などの事業活動から出る粗大ゴミは、「排出事業者処理責任の原則」により、廃棄物を出した人がきちんと処理しないといけない廃棄物処理法の決まりがあります。

もし気づかずに間違った方法でゴミを捨ててしまうと、ゴミを捨てた本人に重い罰則が科せられることもあります。
回収・運搬は、「産業廃棄物収集運搬業許可」を、処分は「産業廃棄物処分業許可」を持った、信頼できる「産業廃棄物処理業者」に委託して、適切に処理してもらいましょう。

理容・美容院の粗大ゴミの品目


それでは、理容・美容院から出る粗大ゴミ(産業廃棄物)はどういった品目があるのか、見ていきましょう。

  • カット椅子、ミラー、ワゴン、シャンプー台、デジタルパーマ機、スチーマー、促進器などの理美容器具
  • 待合室用ソファー、テーブル、キャビネット、クローク、マガジンラック、傘立てなどの店舗什器
  • パソコン、レジ、エアコン、電話、オーディオ、照明、冷蔵庫、タオルウォーマーなどの家電機器

種類がとても多いことがわかると思います。

しかし、理美容器具や店舗什器などは、状態によっては買取ってもらえる場合もあるため、廃棄コストの削減のために買取りができる業者さんに、最初に声を掛けることも良いでしょう。

理容・美容院の粗大ゴミを捨てる際に気を付ける3つのポイント

1.その捨て方は法令遵守かどうか

廃棄物処理法は大変厳しく、もし無許可の業者に委託してしまった場合、理容・美容院さん側(排出事業者)にも罰則が科せられ、5年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金とかなり厳しいものです。

そうならないために、

「委託に必要な許可証を確認する」
「処理委託契約を書面で交わす」
「マニフェストを発行する(産業廃棄物の場合は必ず)」
「最後まで適正処理されたかチェックする」

等をチェックし、信頼できる業者に委託しましょう。

2.買取りや、リサイクル処理をしてもらえるか

ゴミ処理の際は、できるだけ費用は抑えたいもの。
理美容器具や店舗什器などは、状態によっては買い取ってもらえる可能性があります。
不用品の回収だけでなく、買取りもしてもらえる業者を選びましょう。

また、買取りではいかないけれど、リサイクル(資源化)に回すことでコストを抑えられる場合もあるため、回収&買取&リサイクルと、幅広く対応してもらえる業者を探すことも大事なポイントです。

3.閉店の場合は原状回復か居抜きかを確認

理容・美容院を閉店する際は、店舗什器をそのままにしてもOKな「居抜き」か、内装まで撤去したコンクリート打ちっぱなしの原状回復「スケルトン工事」か、店舗の契約により変わってきます。契約書類などで確認するようにしましょう。

物件の大家さんよりスケルトン工事での原状回復を求められた場合は、移動が可能な粗大ゴミ類の撤去と、スケルトン工事の解体業者それぞれに依頼する場合もありますので、気をつけましょう。


美容院の粗大ゴミを捨てる際に気を付けるポイントについて、いかがでしたか?
ゴミを捨てる時は、すっきりと素早く後を濁さず捨てたいものですよね。

信頼できる業者を見つけたいけど、どう探せばいいかわからない—そんなお困りの時は、粗大なびでもご相談を受付ますので、ぜひお気軽にご相談ください。

会社の大掃除のコツと粗大ゴミの処分方法について

先輩!部署内で年末に向けて大掃除をするみたいですが、参加しますか?

総務の女の子

もちろん!会社の大掃除は範囲が広くて大変だけど、いらないゴミをスッキリさせて、新年を迎えたいよね。

先輩

いよいよ年末。あなたの会社には年末大掃除の予定はありますか?
規模の大きい会社なら専門の業者が清掃を行うことが多いようですが、小規模の事業所やオフィスの場合、在籍する社員やスタッフ自身で行うことも少なくありません。
フロアは業者任せという方も、せめてデスク周りや日常的に使うものくらいは自分できれいにしたいですね。

会社の大掃除って必要なの?

事業者には、労働安全衛生法という法律によって、清掃は「日常行う清掃のほか、大掃除を6ヶ月ごとに1回、定期に行うこと」と定められています。

もちろん半年に1回以上でさえあれば、必ずしも年末に実施する必要はなく、専門の清掃業者に委託しても構いません。
働く場が清潔かどうかはそこに出入りする人たちの精神面にも影響を及ぼします。
身の回りを清潔に保ち、スッキリさせることで、快適に仕事を進める環境を整えましょう。

会社やオフィスの大掃除のポイント

オフィスの大掃除をスムーズに済ませるために、いくつかのポイントをお伝えします。

参加者の把握とチェックリストを作成する

会社の大掃除は清掃範囲が広いので、ただやみくもに進めても時間内で終わらせることができません。まずは参加者を決め、清掃箇所を書き出しておきましょう。
チェックリスト方式にすると、どこまでできたかがすぐに分かり、達成感が得られるのでおすすめです。

あらかじめ制限時間を決めておき、その中で終わらせる

だらだらと長く掃除しても、だんだんモチベーションも落ち、疲れてきてしまいます。
最初に時間を決めておき、その中で終わらせることが大切です。
また、中途半端に参加しない人がいると、公平感に欠き、職場の人間関係が悪くなってしまいます。なるべく決められた時間中は仕事の手を休め、積極的に清掃に参加するよう心がけましょう。

最初にゴミと不用品を捨てる

たまった段ボールや不要な書類、使わない備品や賞味期限切れの食品などは最初に処分してしまいましょう。場所が空くとスッキリし、達成感が得られます。
年末年始のゴミ収集日についてもあらかじめ調べておき、告知しておくのも大切です。

掃除用具を揃える

前日までに必要な掃除用具を揃えておくと良いでしょう。
たとえば、このようなものがあると便利です。

・ウエスや雑巾など拭き取りに使うもの
・ほうきや掃除機
・ホコリを除去するワイパー
・粘着式のカーペットクリーナー
・細かい場所を掃除するためのブラシ
・水回りを清掃するスポンジ
・場所に適した洗剤など
・軍手やビニール袋など

会社の大掃除の場所

これは会社の規模や業種によって異なりますが、基本的には身の回りの場所や、普段やらないところを清掃しましょう。具体的にはこんな場所を掃除すると良いでしょう。

・デスク周り
・玄関まわり、受付
・応接室や会議室
・トイレや洗面所
・倉庫や棚など
・階段、廊下
・ロッカールーム、更衣室

また年末年始休暇に入るのに備えて、観葉植物などに適度に水を与えておきましょう。
意外に忘れがちなのが、パソコン内の不要なデータやメールなど。
新年をスッキリして迎えるために、デスクトップをきれいにし、フォルダ分けしておくと仕事始めが捗りますね。

会社で出たゴミの処分方法について

まずは、ゴミと不用品を集め、各会社のルールに順じますが、一般的には「可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミ」に仕分けをしてみましょう。
専用の袋に入れ、なるべくかさばらないよう圧縮して捨てましょう。

什器や棚など大型粗大ゴミの処分方法

オフィスで出る粗大ゴミは、自治体によるゴミ回収の対象外となっていることがほとんどです。オフィスで大掃除を行った際に出る粗大ゴミは、民間の粗大ゴミ回収業者に依頼しましょう。
美品など物によっては買取の対象となり、処分費用の総額から差し引いてもらえる可能性もあります。

事務所の移転時に不要になった机や書類、どう捨てる? オフィス不要品処理の4つのポイント

まとめ

以上、会社やオフィスなど事業所で行う大掃除のコツと粗大ゴミの処分方法についてお伝えしました。
会社の大掃除は大変ですが、一緒に作業することで社内の人間関係を円滑にするチャンスです。社員一人ひとりが働く環境に感謝して、心地よい仕事環境づくりを意識したいですね。

会社倒産・事業所閉鎖に伴うゴミの処分方法について

新型コロナ禍において、企業の倒産件数が増えています。特に飲食店や旅行関連会社、アパレル小売店の閉店・閉鎖が相次いでいます。
また、倒産とはいかなくても景気後退による事業縮小、計画的な事業閉鎖は今後もしばらく続くと思われます。今回は会社倒産時のゴミの処分方法について解説します。

産業廃棄物処理の委託は「破産管財人」が行います

会社が倒産した場合、破産管財人が破産者の財産や資産を金銭に換え、会社に金銭を投じていた人に配当していく手続きを行ないます。原則として、破産者の財産は全て処分されます。

会社の財産の中に産業廃棄物があった場合、法令に従って処分しなければならないので、申し立て後に「破産管財人」が処理を行なうことになります。

破産管財人とは?
裁判所から選任された、破産手続における財産の換価や債権者への配当、免責判断の調査などの業務を遂行する専門家のこと。通常は、地域の弁護士の中から選任されます。

会社側は弁護士に相談するだけでOK

倒産した会社のゴミ処理に困ったら、基本的に弁護士へ相談すれば解決します。会社が倒産するときには破産申請手続きが弁護士に依頼されますので、依頼された弁護士が破産の通知や会社財産の保全、破産申し立てなどを進め、この手続きの中に産業廃棄物の処理も含まれます。特別な処理をしなくても裁判所によって破産管財人が選ばれ、産業廃棄物を処理してくれるでしょう。
逆に破産管財人は、適切な処理を行なってくれる産業廃棄物処理業者へ依頼することが必要になります。

パソコンの廃棄・処分は信頼のおける処分専門業者へ

不用品を廃棄する際に特に気をつけなければならないのが、パソコンの処分です。パソコンの中には多くの個人情報が詰まっており、安易な廃棄は個人情報や機密情報の漏えいに繋がりかねません。

たとえデータをゴミ箱に捨てて空にしたつもりでも、専用のソフトを使用すると復活させることが可能です。現代はオークション等で中古のパソコンなどの売り買いが簡単にできますので、処分したはずのパソコンが思いもよらぬ誰かの手に渡ることもあります。データの入ったパソコンは、あらかじめ適切にデータを消しておくか、信頼のおける業者に廃棄処分を依頼するのが良いでしょう。

廃棄?それともリサイクル?会社のパソコンを処分する3つの方法

オフィス家具などまだ使えるものは、リサイクルすることによって買取が可能になる例もあります

まだ使えるものに関しては、買取してもらうことによって不用品をお金に換えることが可能です。特に机や椅子などのオフィス家具については、専門の買取業者も多く存在していますので、リサイクルを選択した方が処理費用を安く抑えることができます。

しかし減価償却中の資産を売却する場合、売却に伴って資産が減少することになります。売却の際にはその点も注意して処分しましょう。

事務所の移転時に不要になった机や書類、どう捨てる? オフィス不要品処理の4つのポイント

工場の場合、中古機械が買取の対象になる場合もあります

工場を閉鎖する場合、工場内の中古機械がまだ使用できる場合、買取の対象となる場合もあります。
多少古くても、海外で人気の機種や傷みの少ないもの、それぞれの分野で名が通った機種なら特徴的なものでも高く買い取ってもらえることもあります。
詳しくは専門の買取業者に見積り依頼を出すと良いでしょう。

●買取できる機械の例

飲食店の閉店の場合、「現状回復」か「居抜き」かを確認しましょう

飲食店を閉店する際は、店舗什器をそのままにする「居抜き」か、コンクリート打ちっぱなしの現状回復「スケルトン工事」か、店舗物件の契約により変わりますので、契約書類などで確認しておきましょう。

 

また、作業台や業務用冷蔵庫などの厨房機器についても専門買取業者がありますので、まずは相談してみましょう。

飲食店の粗大ゴミを捨てる際の3つのポイント

信頼のおける産業廃棄物処理業者を選びましょう

過去に、破産管財人が無許可の産廃処理業者にゴミの処分を依頼し、適切に処分されずに不法投棄されたため、結果的に県から刑事告発を受けた事例があります。
この場合、不法投棄した業者と破産管財人がその責任を負うことになります。このようなことにならないよう、信頼のおける産廃処理業者を選びたいですね。

飲食店の粗大ゴミを捨てる際の3つのポイント

飲食店のリニューアルや閉店の際に排出される「粗大ゴミ」

厨房機器、ショーケース、椅子やテーブルなどの什器まで、種類は多岐に渡ります。

これらはどのように捨てたら良いのでしょうか? また、捨てる際に気を付けることとは?

飲食店や店舗から出た「粗大ゴミ」の処分方法

居酒屋やレストランなどの飲食店から出る粗大ゴミは、どのように処分したら良いのでしょうか?

一般家庭のように、自治体に手数料を払って引き取ってもらえるのでしょうか?

飲食店などの事業活動から出た粗大ゴミは、産業廃棄物の場合「排出事業者処理責任の原則」という、ゴミを出した人がきちんと処理しないといけない廃棄物処理法の決まりがあります。

もし気づかずに間違った方法でゴミを捨ててしまうと、ゴミを捨てた本人に重い罰則が科せられることもあります。

回収・運搬は、「産業廃棄物収集運搬業許可」を、処分は「産業廃棄物処分業許可」を持った、信頼できる「産業廃棄物処理業者」に委託して、適切に処理してもらいましょう。

飲食店の粗大ゴミの品目

それでは、飲食店から出る粗大ゴミはどういった品目があるのか、見ていきましょう。

  • ・椅子、テーブル、ソファー、棚、回転什器、ディスプレイラック、商品棚、倉庫ラック、ショーケースなどの店舗什器
  • ・シンク、調理台、冷蔵庫、冷凍庫、食洗機、レンジ、オーブン、ビールサーバー、調理器具、ラック、食器小物などの厨房機器
  • ・パソコン、レジ、券売機、エアコン、加湿器、電話、オーディオ機器、照明器具、暖房器具、掃除機、空気清浄機などの家電機器

種類がとても多いことがわかると思います。

厨房機器や店舗什器などは、状態によっては買取ができる場合もあるため、コストの削減のために買取ができる業者を選ぶのも良いでしょう。

飲食店の粗大ゴミを捨てる際に気を付ける3つのポイント

それでは、飲食店で粗大ゴミを捨てる際のポイントを3つ見ていきましょう。

1その捨て方は法令遵守かどうか

もし無許可の業者や不法投棄を行う業者に委託した場合、ゴミを出した側(排出事業者)にも罰則が科せられることがあります。

そうならないためには、

「委託に必要な許可証を確認する」
「処理委託契約を書面で交わす」
「マニフェストを発行する(産業廃棄物の場合は必ず)」
「最後まで適正処理されたかチェックする」

等をチェックし、信頼できる業者に委託しましょう。

2買取&リサイクルをしてもらえるか

ゴミ処理の際は、できるだけ費用は抑えたいもの。

店舗什器や厨房機器などは、状態によっては買い取ってもらえる可能性があります。

不用品の回収だけでなく、買取もしてもらえる業者を選びましょう。

また、買取まではいかないけれど、リサイクルに回すことでコストを抑えられる場合もあるため、回収&買取&リサイクルと、幅広く対応してもらえる業者を探すことも大事なポイントです。

3閉店の場合は現状回復か居抜きかを確認

飲食店を閉店する際は、店舗什器をそのままにする「居抜き」か、コンクリート打ちっぱなしの現状回復「スケルトン工事」か、店舗の契約により変わってきます。契約書類などで確認するようにしましょう。

スケルトン工事で現状回復の場合は、粗大ゴミの回収業者と、スケルトン工事の業者それぞれに依頼する場合がありますので、気をつけましょう。


飲食店の粗大ゴミを捨てる際に気を付けるポイントについて、いかがでしたか?

ゴミを捨てる時は、すっきりと素早く後を濁さず捨てたいものですよね。

信頼できる業者を見つけたいけど、どう探せばいいかわからない—そんなお困りの時は、粗大なびでもご相談を受付ますので、ぜひお気軽にご相談ください。