保冷剤にはハードタイプとソフトタイプがあります。ソフトタイプは食品の保冷など家庭向けに使用されることが多く、こちらは廃プラスチック類と汚泥の混合廃棄物として処分する必要があります。
ハードタイプはプラスチック容器に青い液体が入っている大きなサイズのものです。業務用ではこちらのタイプが多く、処分の際は廃プラスチック類と廃油の混合廃棄物として処分しなくてはなりません。
また、保冷剤の中身には高吸水性ポリマーというものが含まれており、中身を流しなどに流してしまうと膨張してつまりの原因になることがありますので、中身はそのままに産業廃棄物の回収業者など適切なところへ処分を依頼するようにしましょう。