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環境用語

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廃棄物処理・リサイクルの現場でよく使われる環境の専門用語について解説しています。

【あいうえお順】
3R

「リデュース(Reduce=ごみの発生抑制)」「リユース(Reuse=再使用)」「リサイクル(Recycle=再資源化)」の頭文字を取ったもの。

ESG

ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもの。今日、企業の長期的な成長のためには、ESGが示す3つの観点が必要だという考え方が世界的に広まってきており、そういった取り組みのある企業への投資を「ESG投資」という。

RDF

ごみ固形化燃料。生ごみなどの可燃性ごみを、粉砕・乾燥したのちに生石灰を混合して、圧縮・固化したもの。乾燥し、圧縮・形成されているので、輸送や長期保管が可能。

RDF発電

RDFを燃料として発電に利用する。ごみが圧縮されて輸送しやすくなり、また、ごみに比べて発熱量が高まって燃料として使い易くなるメリットがあるため、ゼロエミッションを目指すごみ処理システムの在り方として注目が高まっている。

アジア太平洋3R推進フォーラム

日本の提唱によって始まった、アジアでの3Rの推進に向けた国際協力のための枠組のこと。各国政府や国際機関、援助機関、民間セクター、研究機関、NGO等を含む幅広い関係者の協力の基盤となっている。

アスベスト(石綿)

天然に存在する繊維状の鉱物。軟らかく、耐熱・対磨耗性にすぐれているため、かつて建築材を始め幅広く利用されていたが、肺がんや中皮腫の原因になることが判明し、日本では1989年に「特定粉じん」に指定され、使用制限または禁止されている。

埋立処分

廃棄物を埋立てて廃棄処分すること。固体廃棄物や減容処理した灰分などを地表や水底等に積み重ねていくことをいい、最終的なごみの処分法として、古くから行われてきた。廃棄物処理法(1970)では、周囲に囲いを設け、一般廃棄物または産業廃棄物の処分場所であることを表示し、処分場からの浸出液や、悪臭の発散、ねずみの生息、蚊・蠅などの害虫発生がないように適切な措置を講じることを定めている。

エコセメント

ごみを資源として有効利用する方法の一つ。都市のごみや汚泥などの焼却灰と、従来のセメント原料を混合して作られたセメント。
1300度以上の高温で焼成されるため、ダイオキシンなどの有害物質は分解されて無害になるとされている。

カレット

ガラス原料に使用するガラスくず全般のこと。使用済みガラス製品などは色別に分類され、小さく破砕されてカレットになる。

ケミカル・リサイクル

使用済み資源を組成変換した後、リサイクルすること。主に廃プラスチックの油化・ガス化・コークス炉化学燃料化などをさす。他にも廃食用油のディーゼル燃料化・石鹸化・飼料化や、畜産糞尿のバイオガス化などの例が挙げられる。

減容処理(げんようしょり)

下水処理場で発生する汚泥や、放射能で汚染された廃棄物や土などの容積を、濃縮(水分を蒸発させる)、焼却(布、プラスチックを灰にする)、切断(放射性のある部分とない部分を分離する)、圧縮(金属片をおしつぶす)、溶融(金属片、粉末を溶かす)などして体積を減らし、貯蔵や処分を容易にすること。

再商品化

ごみを製品の原料などにリサイクルすること。たとえば市町村が分別収集した容器包装ごみを、メーカーが製品や製品の原材料として売ったりただで譲ったり、または自ら製品の原材料にしたり製品として使う。家電の場合は、家電メーカーが回収した廃家電から部品を取り出して再び使ったり、原料として利用したり、燃やして熱を回収しエネルギーとして利用することを指す。

サスティナブル(サステナブル・サステイナブル)

直訳は「持続可能な」。人間の活動が自然環境や資源を壊すことなく、かつその活動を維持できるさまを表す言葉。一般的な使い方としては、「サスティナブルエコノミー(環境保全に配慮した持続可能な経済)」、「サスティナブルシティ(環境への影響に配慮した都市づくり)」、「サスティナブルモビリティ(環境にやさしい車社会)」など、環境や資源に配慮したという意味合いを含めて使用する。

サーマル・リサイクル

廃棄物の焼却の際に発生するエネルギーを回収・利用すること。循環型社会形成推進基本法第7条において、再使用及び再生利用に次ぐ循環的な利用として熱回収が位置付けられ、推進されている。

ゼロエミッション

あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システムをいう。狭義には、生産活動から出る廃棄物のうち最終処分(埋め立て処分)する量をゼロにすることをいう。
生産工程での原材料に対する製品の比率を上げて廃棄物の発生量を減らし、廃棄物を徹底的にリサイクルすることを目指す。

デポジット制度

製品にデポジット料を含めて販売し、製品や容器が返却された際にデポジット料を返金し、回収の促進をはかる制度のこと。

バイオガス

再生可能エネルギーであるバイオマスのひとつで、有機性廃棄物(生ゴミ等)や家畜の糞尿などを発酵させて得られる可燃性ガス。

バイオディーゼル

バイオマスエネルギーの一つで、軽油代替燃料のこと。廃てんぷら油(菜種油・大豆油等)を原油として、燃料化プラントで精製され作られる。

バイオプラスチック

植物由来の原料で作られた生分解性のプラスチックのこと。廃棄後は土に棲むバクテリアにより水と炭酸ガスに分解される。

廃プラスチックガス化リサイクル

廃プラスチックなどの有機廃棄物を破砕・固形化し、低温(600-800℃)と高温(1,300-1,500℃)2つの加圧ガス化炉を経過させ、酸素とスチームにより熱分解・部分酸化し、水素、一酸化炭素などの合成ガスを生成させる方法。

パッカー車

日本で最も普及している機械式ごみ収集車で、厨芥などの収集ごみを自動的に荷箱に押し込み圧縮する装置を備えている。

パルプモールド

日々膨大な量が発生する使用済み古紙・パルプを原料とし、植物繊維だけで成形する紙の立体成形品。「ソフトモールド」は鶏卵用ケースや青果物トレーに、「ハードモールド」は重量物の固定材等に使われる。

ヒートアイランド現象

ヒートアイランド現象とは、郊外に比べ都市部ほど気温が高くなる現象のこと。原因としては、地表をアスファルトが多く覆っていること、排気ガスなど人工的な排熱が増加したこと、都市の高密度化の3つが大きなものとして挙げられている。

ペットボトル再生繊維

ペットボトルをリサイクルして作られる化学繊維のこと。

ペレット

「レジンペレット」は、プラスチック製品の原料となる直径数ミリ程度の粒のこと。
「RDFペレット」は、生ごみや廃プラスチックなどの可燃性のごみを粉砕・乾燥して、円筒形に成型されたもの。
「木質ペレット」は、おがくずや木くずなどの製材廃材などに圧力を加えて固めた固形燃料のこと。

マテリアルリサイクル

ごみを原料として再利用すること。「材料リサイクル」「材料再生」「再資源化」「再生利用」などといわれることもある。ごみを利用しやすいように処理し、新しい製品の材料に使うことをいう。

メタンガス

有機性の廃棄物の最終処分場や、沼沢の底、家畜の糞尿、下水汚泥の嫌気性分解過程などから発生する。温室効果ガスのうち、原因の約6割を占める二酸化炭素に次いで、約2割の影響を及ぼす。また単位量あたりの温室効果は二酸化炭素の約20倍と大きく、回収し、エネルギー源として利用するための研究が続けられている。

ライフ・サイクル・アセスメント

その製品に関する資源の採取から製造、使用、廃棄、輸送など全ての段階を通して環境影響を定量的、客観的に評価する手法である。LCAと略称される。

リサイクル

ごみを資源として再利用すること。「再資源化」や「再生利用」といわれることもある。
使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収したものを、利用しやすいように処理し、新しい製品の原材料として使うこと。

リデュース

ごみを出さないこと。「ごみの発生抑制」ともいわれる。生産工程で出るごみを減らしたり、使用済み製品の発生量を減らすことを指す。

リユース

一度使用して不要になったものをそのままの形でもう一度使うこと。

再生紙

原材料に古紙を使用した紙や板紙のこと。最近ではグリーン購入法(2000)の適合基準としても、古紙配合率の下限などが決められている。

静脈産業

自然から採取した資源を加工して有用な財を生産する諸産業を、動物の循環系になぞらえて動脈産業というのに対して、これらの産業が排出した不要物や使い捨てられた製品を集めて、それを社会や自然の物質循環過程に再投入するための事業を行っている産業を、静脈産業と呼ぶ。

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