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粗大ゴミ処分のご依頼

廃棄?それともリサイクル?会社のパソコンを処分する3つの方法

会社や店舗、事務所には欠かせないパソコン。
パソコンの入れ替え、買い替えには、大量のパソコンの廃棄が伴いますよね。
社内情報や顧客情報、企業情報など絶対に外に漏らしてはいけない大切な情報も入っているし、安全に処分するにはどうしたらいいの?と悩む方も多いようです。
今回は、会社のパソコンを捨てる3つの方法について解説します。

1.廃棄業者に依頼する

産業廃棄物業者に依頼すると、パソコンのメーカー、機種、製造年にかかわらず、「産業廃棄物」としてパソコンを処分します。

パソコン以外の周辺機器、たとえば、

  • ・各種プリンタ
  • ・ディスプレイ
  • ・キーボード
  • ・マウス
  • ・電源コード、USBケーブル

なども合わせて引き取ってくれるので、最も利用しやすい方法と言えるかもしれません。
パソコンが比較的新しいものや、状態の良いものについては買取の対象となり、処分費を安くしてもらえることもあります。

気になるパソコン内の情報(データ)ですが、多くの業者がデータ消去などのサービスを有料で提供しており、データ消去の証明書なども発行してくれるので、確実なデータ消去を求める場合は、事前に問い合わせてみましょう。

また、パソコンの廃棄後にマニフェスト伝票を発行してくれますので、確実な廃棄を求めるのなら、廃棄専門業者に任せるのがベストです。

2.製造元のメーカーに問い合わせる

2003年に施行されたパソコンリサイクル法は、パソコンをリサイクル回収し、内部に含まれる金属などの希少資源を再利用し、環境保護やゴミの削減につなげる目的があります。これによって、パソコンの回収やリサイクルが、メーカーに義務付けられることになりました。

あなたの社内のパソコンのメーカーがある程度統一されていれば、メーカーに一括処分依頼することでスムーズに処分が可能です。

家庭用のパソコンの場合は「PCリサイクルマーク」がついている場合に限り無償でリサイクルが可能ですが、法人の場合、PCリサイクルマークの有無に関わらず、回収・リサイクルともに有償での対応となります。

なので、事前に見積りを取ってから依頼する流れが一般的です。
廃棄処分後、「資産滅却報告書」(廃棄証明書)が発行されますので、きちんと保管しておきましょう。

▼回収・リサイクルを希望する方はこちらから
一般社団法人 パソコン3R推進協会(PC3R)のサイト

3.リサイクル業者に買取してもらう

パソコンの製造時期が比較的新しいものだと、リサイクル業者に買い取ってもらえることがあります。
その場合、メーカーの制限はありませんが、周辺機器(液晶モニタやプリンタ、キーボード、マウスなど)は不可としている業者も多く、買取対象については事前に確認する必要があるでしょう。
また、データの消去サービスなども有料で対応しているところが多いので、事前に確認しておきましょう。

パソコン内のデータ消去の方法について

パソコン内には様々な情報が含まれます。特に会社のパソコンの場合、貸借対照表、損益計算書などの財務情報。従業員等の個人情報などの人事情報。パソコンを商用に使う中で収集した顧客情報。また、企業の開発情報やノウハウ、教育内容などの技術情報など、決して外部に漏らしてはいけない多くの情報を含んでいます。

こういった情報が外部に流出すると、自社にのみならず、取引先や顧客に多大な迷惑をかけるだけでなく、会社のイメージ毀損につながる恐れもあります。

パソコン内のデータ消去については、以下のような方法が一般的です。

1.専用消去ソフトを使用する

パソコンが通常に起動する場合、専用消去ソフトを使用して内部のデータを消去することができます。

2.物理的破壊を行う

データを内蔵するハードディスクを物理的に破壊することで、内部の情報にアクセスさせないという方法があります。

3.電磁消去を行う

多くの専門業者が行なっている方法です。
特殊な装置でハードディスクに強磁気をかけることで、ハードディスクを物理的に破壊します。パソコンの起動の有無に関わらず、内部のデータを確実に消去できます。

リサイクル後のパソコンはどうなるの?

一般的には、解体された後、資源として再利用されます。
プラスチック、固形燃料、ガラス、鉄、鋼、アルミ、希少金属(金、銀、コバルト)などの再生資源として生まれ変わります。

以上、法人向けパソコンの廃棄方法について解説しました。
機密情報がたくさん入っているパソコン。決して会社の情報が漏れたりしないよう、適切に処分したいですね。

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